参議院議員・有田芳生さんの「望年会」
昨日、参議院議員・有田芳生さんの「望年会」に参加してきました。
参加者は、秘書の方などを含め、70名程度。
http://twitter.com/#!/aritayoshifu/status/145664046916583424
一昨日、参議院本会議で、賛成の党議拘束があったにもかかわらず、有田さんは「ベトナムなど4カ国との原子力協定承認案」の採決を棄権されました。そのことで、党幹部から党または国会の役職を辞任することを要求されているのですが、それへの対処についてのお話もありました。
ベトナムなどへの原発輸出を可能にする原子力協定が9日、参院本会議で賛成多数で承認された。だが、賛成の党議拘束をかけた民主党の議員12人が造反して採決を棄権。岡崎トミ子副代表や増子輝彦・東日本大震災復興特別委員長が役職の辞表を提出した。
参院の羽田雄一郎国対委員長が12人全員を呼び、党や国会の役職を辞任するよう求めた。羽田氏は記者会見で「ご自身で考えて辞表を提出するべきじゃないかという話をした。責任ある地位にいられるはずがない」と語った。
12人には被災地選出・出身議員が目立つ。増子氏は朝日新聞の取材に「福島県民の感情を考えると賛成できなかった」と説明。有田芳生氏は「歴史に対する責任として棄権せざるを得なかった」と記者団に語った。その他の棄権議員は次の通り。(敬称略)
石橋通宏▽大河原雅子▽金子恵美▽今野東▽佐藤公治▽田城郁▽谷岡郁子▽ツルネン・マルテイ▽徳永エリ
http://www.asahi.com/politics/update/1209/TKY201112090538.html
民主党参院議員12人が9日の参院本会議で、日本の原子力関連の技術移転を可能にするベトナムなど4カ国との原子力協定承認案の採決を棄権した。承認案は民主、自民両党などの賛成多数で可決した。
棄権したのは8日の参院外交防衛委員会でも棄権した谷岡郁子氏のほか、佐藤公治、増子輝彦、岡崎トミ子、有田芳生各氏ら11議員。
有田氏は本会議後、記者団に「歴史に対する責任として棄権せざる得なかった」と述べ、東京電力福島第1原子力発電所事故を起こした日本が原発技術を輸出するべきでないとの考えを強調した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111209/plc11120913390021-n1.htm
有田さんが初めて選挙に立候補された4年前の参議院選挙から、一緒に働かせていただいた5名の方々とも再会できました。
その中のお一人、五十嵐茂さんのコメント。
http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2011/12/post_a5ac.html#comment-32837401
4年前の参議院選挙で、有田さんは投票日の前月に立候補を表明されたので、ボランティアが集まらず、頻繁に選挙事務所まで通ったのは、都はるみさんの事務所関係の方々を除けば、ごくわずかでした。
政治には関わらない方針だった都はるみさんが有田さんを応援されたのも、あまりにも人手不足な選挙事務所の様子を伝聞されてのご判断だったようです。
人手不足だけでなく資金不足の厳しい実態を知った私は、「あの有田さんがこれほど大変な苦労をされているのだから、自分が逃げるわけにはいかない」と思っていました。恐らく、同様の思いで関わり続けている方が多いのではないでしょうか。
選挙がなければなかなかお会いする機会のない方がほとんどなのですが、私にとって大切な存在です。