「差別撤廃 東京大行進」に参加しました!


昨日、新宿で行なわれた「差別撤廃 東京大行進」に参加しました。
デモに参加するのは初めてでしたが、沿道の人々から注目されながら歩くのは、意外に楽しいものでした。暑い中を4kmも歩くのは大変でしたが…
その様子については、既に複数のマスメディアおよび参加者がインターネットで伝えているので、以下紹介します。


NHKニュース。動画も。

在日韓国・朝鮮人などに対する「ヘイトスピーチ」と呼ばれる差別的な言動に反対する人たちが22日、東京都内でパレードを行い特定の人種や民族などに対する差別の撤廃を訴えました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130922/k10014730621000.html


毎日新聞より。

 ヘイトスピーチ(憎悪表現)をはじめ、人種、国籍などあらゆる差別に反対するデモ「差別撤廃 東京大行進」が22日、東京・新宿で開かれた。約2000人が「差別をやめよう 一緒に生きよう」と声を上げ、新宿駅周辺や新大久保など約4キロを練り歩いた。

 社会問題化したヘイトスピーチデモに対し、抗議活動を続けてきた市民有志が企画。50年前に故キング牧師が「私には夢がある」と演説したワシントン大行進を意識し、出発前の集会では人種差別撤廃条約の「誠実な履行」を日本政府に求めることを決議した。

http://mainichi.jp/select/news/20130923k0000m040028000c.html


主催団体「People’s Front of Anti Racism」のWebサイト。
http://antiracism.jp/


画像集。
http://matome.naver.jp/odai/2137982054896772101


動画。
http://www.youtube.com/watch?v=ldp5FqaAZO0
http://www.youtube.com/watch?v=gWBAWxa7RIE
http://www.youtube.com/watch?v=r59Xk8xcsQo
http://www.youtube.com/watch?v=hc7HEjSicRg


「vanacoral」さんの報告。
http://d.hatena.ne.jp/vanacoral/20130922


参議院議員・有田芳生さんは、票にならない「民族差別問題」に真剣に取り組まれています。差別主義者の激しい攻撃にもひるまずに。
デモ終了後、その有田さんにご挨拶し、有田さんの選挙活動を一緒に行なった方々と一杯飲んで帰りました。
有田さんのブログより。

22日に新宿で行われた「差別撤廃 東京大行進」。NHK、韓国の複数のテレビ局、新聞各紙は行進の写真入りで報道。産経と読売が無視するのは反原発報道と同じ構図だ。人種差別撤廃条約の国際基準を日本でも具体化するのは、政治の課題だが、メディアをふくむ世論の高まりが重要だ。現場で大行進に参加したひとたちの顔を見ていると、あらゆる世代がいた。これまで差別反対を訴えてきた国会議員複数にも参加を求めたが、返事もなかったことは残念だ。25日にはヘイトスピーチレイシズムを乗り越える国際ネットワークが結成される。差別主義者への対抗からさらに積極的に進めるべきは、法的規制の是非である。2020年の東京オリンピックまでに「形」にしなければならない。東京新聞ヘイトスピーチの日本語訳を、これまでの「憎悪表現」から「差別扇動表現」に変更した。そもそも人種差別撤廃条約がこの言葉の基本だから、実体に即した日本語である。ちなみに私は「差別扇動」としている。

http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2013/09/post_165f.html