横田ご夫妻を励ます会(1)


昨日、横浜市磯子区で開催された「横田ご夫妻を励ます会」に参加しました。
「横田ご夫妻」とは、拉致被害者横田めぐみさんのご両親、横田滋さん、横田早紀江さんです。
拉致被害者家族会前代表・滋さんとは、参議院議員・有田芳生さんの選挙活動で一度お会いしましたが、早紀江さんおよびジャーナリスト・高世仁さんとは初対面でした。
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20101114
http://twitpic.com/36f2xz
http://twitpic.com/36f71f
http://ameblo.jp/ota-masataka/entry-10706176624.html


高世さんの講演で、めぐみさんの拉致以降、横田ご夫妻が、いかに苦しい思いをされてきたかを再認識することができました。詳しくは、高世さんのブログをご覧ください。
早紀江さんが「ご自分の家族が拉致されたらどうするか、考えてください」と仰るのは、まさにその通りなのですが、自分に何ができるのかとなると、考え込んでしまいます。「意見広告7人の会」の募金に協力させていただいたことはありますが…
有田さんは、国会の実態、内閣総理大臣菅直人氏の発言、拉致問題解決への世論の重要性などについてお話をされました。


終了後、高世さんと少しお話しすることができました。
意見広告7人の会」で有田さんと共にボランティアで拉致問題解決に取り組まれている高世さんですが、有田さんと親しくされているだけに、人格的にも、なかなかの方とお見受けしました。
いつも高世さんのブログを拝読していますが、高い見識をお持ちで、良いお仕事をされているようですが、テレビ不況(広告料収入減少)の影響で、高世さんの番組制作会社「ジン・ネット」は厳しい経営を強いられているとのことです。
http://www.jin-net.co.jp/


テレビ局は、社員の給料を下げることが難しいので、外部の制作会社にしわ寄せするのでしょうが、くだらない番組を垂れ流しておきながら、社会的意義のある良質なコンテンツをもたらす制作会社を犠牲にするのであれば、怒りを覚えます。
報道は、制作費がかかるわりには視聴率が高くないと言われます。しかし、手軽なクイズ番組またはバラエティ番組がますます増えてしまうのであれば、何のために電波を独占しているのかと言いたくなります。営利事業としては仕方ない面もありますが、何とかならないものでしょうか。