「小沢一郎叩き」で「時の人」となった生方幸夫氏の窮地(5)


衆議院議員・生方幸夫氏のブログに「最近「申し訳ありません」ばかり言っています」とのタイトルの記事があるので、自身の「選挙運動費用収支報告書」虚偽記載に関する謝罪かと思いきや、民主党への批判に謝っているとのことでした。
http://d.hatena.ne.jp/psw_yokohama/archive?word=%C0%B8%CA%FD%B9%AC%C9%D7

 政権交代してから1年がたちましたが、民主党に対する期待が大きかっただけに、その反動で民主党に対する批判も一段と激しくなっています。
 それにしても続きすぎです。尖閣列島での中国との摩擦から始まって、ロシアのメドベージェフ大統領の国後島訪問、さらに漁船衝突DVDのネットへの流出と一連の外交案件での混乱。国会ではTPPの問題が突然クローズアップされたり、企業団体献金を突如、再開するなど、一体、民主党はどうなってしまったのかという事態が続出しています。

http://ubukata.news.coocan.jp/cgi-bin/blog2/diary.cgi?no=342


尖閣列島での中国との摩擦」「ロシアのメドベージェフ大統領の国後島訪問」「漁船衝突DVDのネットへの流出」は、いずれも自民党政権時代から続いている外国との関係または国内の組織の問題であり、民主党による政権交代が原因ではないと考えます。


企業・団体献金の受領の再開について、弁護士・郷原信郎氏は支持しています。私も、検察の改革が行なわれるまでは、禁止すべきではないと考えます。
http://twitter.com/nobuogohara/status/28828010942
http://twitter.com/nobuogohara/status/28828288283
http://twitter.com/nobuogohara/status/28880827050


生方氏は、「一体、民主党はどうなってしまったのか」と述べていますが、「一体、生方氏はどうなってしまったのか」と思ってしまいました。反党行為、利敵行為ではないでしょうか。
自身への疑惑は全く説明せず、その疑惑から目をそらせようとするかのような生方氏の卑怯な態度に、改めて怒りを覚えます。