やはり怖い中国共産党


今月4日、天安門事件から満20年となりました。

秦副報道局長はさらに「中国は改革開放政策で、社会経済の発展に重大な成果を挙げた。中国の特色ある社会主義路線が、国民の根本的な利益にかなっていることは事実が証明している」と述べ、「反革命暴乱」と規定した事件の再評価には応じる考えがないことを強調した。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/international/169135.html

「国民の根本的な利益」ではなく、「中国共産党の利益」でしょう。
「社会経済の発展」は、国民の体制への不満を抑え、軍事費を捻出するための手段に過ぎず、「共産党支配体制の維持」が常に最大の目的なのです。


天安門事件の遺族を監視・軟禁し、天安門事件に関する情報を遮断する。
これが、共産党政府の真の姿です。
http://www.business-i.jp/news/bb-page/news/200906050021a.nwc
http://www.asahi.com/international/update/0604/TKY200906040341.html
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090604-OYT1T00849.htm?from=navlp


このような恐ろしい国で北京オリンピックを開催したことは全く適切ではなかったと考えるしかありません。


なお、天安門事件テレサ・テンの関係についての記事に、ジャーナリスト・有田芳生さん(新党日本副代表)のコメントが掲載されていました。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090604/chn0906040250002-n1.htm