参議院議員・有田芳生さん「民主党移籍」の真相(3)


参議院議員・有田芳生さんのツイッターより。

こういう見方もあるということでコメントしません。RT @psw_yokohama: 「有田さんの民主党移籍の真相」についてブログにまとめました。私の見立て違いもあるかもしれませんが…
http://d.hatena.ne.jp/psw_yokohama/20110919/p1
http://d.hatena.ne.jp/psw_yokohama/20110922/p1

http://twitter.com/#!/aritayoshifu/status/116881622103633920


蛇足を承知で、有田さんがコメントされない理由を述べれば、新党日本民主党と連立政権を組む与党であるためでしょう。
野党または「身内」である民主党所属の国会議員に対しては批判しやすいのでしょうが、「与党仲間」であり他党の党首でもある田中康夫氏は、有田さんのお立場では表立って批判することが難しい相手でしょう。
一昨年に「円満移籍」の形を演出されたのも、同様の理由によるものと考えています。


その新党日本、次々に人が離れて行き、現在の所属国会議員は田中氏ひとりです。
それでも、4年前の参議院選挙の「比例代表選挙で得票率が2%以上」になったため、2年後の参議院選挙まで「政党交付金の交付の対象」であり続けます。
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/naruhodo02.html#chapter1


多額の政党交付金の全額を、田中氏は恐らくひとりで自由に使えるのでしょう。もちろん、それとは別に国会議員の歳費を支給されてもいます。
政党交付金が交付されるようになったことには、有田さんも相当貢献されているのですが、田中氏は「全て自分の力によるものだ」としか考えないのかもしれません。