放送大学の「日本語からたどる文化」が面白い


最近、放送大学のテレビ授業「日本語からたどる文化」にはまっています。毎週金曜日に放送されています。
第1回は見逃してしまったのですが、第2回以降は毎回録画して見ています。全15回で、昨日は第13回でした。
http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H23/kyouyou/B/kiso/s_1219243.html


日本語および日本文化を、主に外国語および外国文化と比較しながら論ずるのですが、「日本の中の異国」とも言える小笠原諸島および沖縄の言語および文化についても触れており、大変興味深いものです。私は放送大学の学生ではないのでテキストを購入してはいないのですが、十分楽しめます。


講師のダニエル・ロングさん、大橋理枝さんのコンビは絶妙で、話が上手く飽きさせません。
アメリカ出身でも日本に長年暮らしているロングさん。
東京都出身でもアメリカ留学経験のある大橋さん。
それぞれにとっての「異文化」を熟知するお二人だからこそ、この授業が可能なのでしょう。
http://www.tmu.ac.jp/stafflist/data/english/916.html
http://www.ouj.ac.jp/hp/sennin/gakubu.html#04


今後、恐らく再放送もあると思いますので、お勧めです。