衆議院議員・吉田公一氏の詭弁


「やや日刊カルト新聞」サイトで、衆議院議員・吉田公一氏の参議院議員・有田芳生さんへの反論に関する記事が掲載されました。
http://dailycult.blogspot.com/2011/01/blog-post_14.html


吉田氏のサイトより。

私は、「要請」は受けても、会には参加していないし、一切行動もしていない。憲法に保障された、少数意見尊重のための制度に沿った、要請を受ける、話を聞く、というだけでも、それは「悪」なのであろうか。まことに一方的な判断であると思う。私は、いわゆる「霊感商法」について賛同していないことは当然のことである。

http://koichi-yoshida.jp/dietactivity/dietactivity10.html


吉田氏は、一般論としては正しいことを述べています。しかし、全くの詭弁としか言いようがありません。
世界基督教統一神霊協会統一教会)の関連団体から「陳情書」を受け取ることだけでも、彼らにどう利用されるか、分からないはずはないでしょう。民主党内ルールに違反しているか否か以前に、国会議員としての倫理の問題です。
また、統一教会が主張する「統一教会信者の拉致監禁」について調べれば、それがいかに怪しいものかも分かるはずです。統一教会は、自分たちが行なっている霊感商法について全く反省しないばかりでなく、それをごまかすために、「統一教会の敵」に対する必死の誹謗中傷キャンペーンを執拗に続けているのです。
国会議員の資質を欠いた吉田氏は、すぐに議員辞職すべきです。