統一教会と癒着する国会議員は、即刻辞職を!(1)


参議院議員・有田芳生さんのブログによると、今日、統一教会の関連(偽装?)団体「全国拉致監禁・強制改宗被害者の会」によるデモが行なわれ、彼らの請願書を国会議員らが受け取ったそうです。

統一教会「偽装」組織による「拉致・監禁」キャンペーンである。正式名称は「守れ!日本の人権・信教の自由」決起集会。主催は「全国拉致監禁・強制改宗被害者の会」。後援は統一教会などだ。衆議院の議員面会所受付けによると請願受付けは政党としては国民新党だけ。日比谷野外音楽堂で訴えたのは、青山丘国民新党衆議院議員。国会前で「請願書」を受け取ったのは、民主党吉田公一衆院議員と下地幹郎衆院議員の公設第2秘書(もう一人は確認中)。吉田氏は8月6日に「信教の自由と人権問題を語るシンポジウム」が憲政記念館で行われたときの会場申込者である。霊感商法をいまでも行う反社会的集団=統一教会を公然と支援する議員の姿が明らかとなった。

http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2010/12/post_efd4.html

集会を主催するのは、「全国拉致監禁・強制改宗被害者の会」で、代表者は、自らが拉致監禁の被害者だと主張する世界基督教統一神霊協会統一協会統一教会)信者の後藤徹氏です。

(中略)

本紙エイト記者に対して後藤氏は、会の性格についてこう語っています。

「(当会は)任意団体であり、統一教会の全面的バックアップや協力は受けているが下部組織ではない。活動資金は統一教会信者からの支援金で運営しており、会員は全員統一教会の信者です」(後藤氏)

http://dailycult.blogspot.com/2010/12/1233000.html


統一教会の下部組織としか思えませんが…(笑)


民主党所属衆議院議員吉田公一氏のWEBサイトでは、「政治家を志した動機 : 社会の公正」とありました。その動機を忘れ、自分の利益しか考えられなくなったのでしょうか。
http://koichi-yoshida.jp/profile/profile.html
http://www.dpj.or.jp/member/?detail_4063=1


国民新党所属衆議院議員下地幹郎氏は、同党幹事長兼国会対策委員長でもあります。与党の幹部が、何をやっているのでしょうか。
http://www.mikio.gr.jp/profile/index.html
http://www.kokumin.or.jp/yakuin/index.shtml

12月1日には衆議院第一議員会館で「信教の自由と人権問題を語る」シンポジウムが開かれた。ここには弁護士など約30人が出席。韓国国会議員は日韓でアジア版人権保障制度を創設することを提言。ジャーナリストの室生忠氏も参加、発言をしている。集会の実質は統一教会系「世界日報」(12月2日)が「拉致監禁問題でシンポ」と見出しで書いたように、3日の集会とデモに向けての一連の取り組みである。議員会館の会議室を申し込んだのは民主党衆議院議員(長崎選出)である。これまでにも統一教会系の集会に出席、各種会合に祝電も送っている。

http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2010/12/post_1f41.html


吉田氏以外にも、統一教会と癒着する民主党所属議員がいるということです。長崎選出の民主党所属衆議院議員は4名ですが、誰なのでしょうか。
政権交代で国民のための政治を進めなければならないのに、自分の利益しか考えない議員は、即刻辞職すべきです。


統一教会の代弁者のような室生忠氏については、このブログの過去の記事で取り上げたので、よろしかったらご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/psw_yokohama/20101015/p1