ジャーナリスト・有田芳生さんの参議院選挙(1)


ジャーナリスト・有田芳生さんが、3度目の正直で当選されました。
私は3年前の参議院選挙、昨年の衆議院選挙と継続して関わってきたので、感慨もひとしおです。


有田さんにとって、少なくとも経済面では、国会議員を目指すことに何の利益もありませんでした。
「政治色」を排除するマスメディアからの仕事の依頼はほとんどなくなり、事務所の維持費などのため多額の借金を抱える状況だったようです。


それでも、「世直し」をしなければならないという義務感で闘ってこられたのです。
今回は「最後の挑戦」と位置付けられていました。まさに背水の陣でした。


新党日本から民主党への移籍ではインターネットで中傷されましたが、「寄らば大樹」の発想ではなく、止むを得ない事情があったようです。
その真相は、近いうちに明らかにされるかもしれません。


世界基督教統一神霊協会統一教会)の信者が有田さんを誹謗中傷するビラを配布する騒動もありました。
統一教会が支援する自民党山谷えり子氏も当選しましたが、統一教会幹部は、有田さんの今後の活動を予想して戦々恐々としているのでしょう。
http://arita.tanigawa.info/touitsu.html
http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2010/06/post_b3f3.html


3年前は都はるみさんが、昨年は草野仁さん、湯川れい子さんが有田さんを応援されましたが、今年は横田滋さんが参加されました。
拉致問題解決に向けて、有田さんは今日から新たな活動を始められるようです。