ジャーナリスト・有田芳生さんの総選挙(6)


私は一昨年の参議院選挙から政治家としてのジャーナリスト・有田芳生さん(新党日本副代表)を支援していますが、その参議院選挙と今回の衆議院選挙では、選挙活動の様子は大きく変わりました。


参議院選挙は比例区からの立候補だったので、有田さんは全国を回られました。総選挙では毎日ご自宅に帰ることができたので、その点が有田さんの活動における最大の変化だったでしょう。過酷なのは同じだったのですが…


特定の「乗り越えなければならない対立候補」の存在及び民主党等の他党の推薦を受けたことも、参議院選挙との大きな違いでした。


4年前の総選挙まで、有田さんと議席を争った下村博文氏及び石原伸晃氏は連続4回当選しており、自民党が強い選挙区を民主党が避け、「野党共闘の場に利用した」という見方もできるかもしれません。
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090902/tky0909022011013-n1.htm


それでも、板橋区選出の民主党・熊木都議及び民主党所属の板橋区議の方々は、有田さんを一生懸命支援されていたと思います。


ウグイス嬢等のスタッフの人数は前回と較べて微増だったのですが、自民党の候補者及び他選挙区での民主党の候補者よりもはるかに少なかったようです。


支援者は、前回より相当増えました。一昨年の参議院選挙では、立候補表明が投票日の前月だったので、選挙期間中に継続的に関わったのは、都はるみさんの事務所関係の方々を除けば10人程度でした。
総選挙では、参議院選挙で知り合った方々の多くと再会しましたが、初対面の方が多く、なかなかお名前を覚えきれないほどでした。
それでも、大組織の支援を受ける自民党又は民主党よりは少人数だったでしょう。


知り合ったばかりの相手も多い中でも、皆が「チーム有田」として、和気あいあいとした雰囲気で働くことができました。


有田さんが「世直し」に再々挑戦されるのであれば、きっと再結集(再々結集)することになるでしょう。


来年の参議院選挙で「三度目の正直」が実現されることが、私の勝手な希望です。