政権交代自体に意義がある/新党日本は存在自体に意義がある
一昨日、新党日本のマニフェスト「日本『改国』宣言」が代表の田中康夫さんから発表されました。
http://www.love-nippon.com/2009manifesto.htm
表紙を除くと7ページなので、すぐに読み終えることができますが、内容が薄いということはありません。
恐らく他の政党が提唱していないあるいは提唱できない政策が、いくつか並んでいます。
新党日本と選挙協力を行なう民主党のマニフェストにも、目を通しました。
http://www.dpj.or.jp/special/manifesto2009/index.html
正直なところ、私は新党日本及び民主党のマニフェストの全てに賛成できるわけではありません。
しかし、これまで自民党が達成しなかった公約は、いくらでもあるでしょう。
民主党も、政権を獲得すれば、状況の変化等に鑑み、一部のマニフェストを実現できないあるいは実現しない場面があると思います。
もちろん政権公約又はマニフェストの内容は軽視できませんが、それ以上に「政党の在り方」が重要だと私は考えています。
誰のための政治を行なうのか。
どのような人々によって構成されているのか。
自民党の超長期政権によってもたらされた現在の日本の惨状からすれば、民主党にも問題があるとしても、政権交代自体に意義があります。
そして、旧来の政党が本気で守ろうとしない「ウルトラ無党派」の人々の生活を守ろうとする新党日本は、存在自体に意義があります。
(ご参考まで、田中良紹氏のブログ)
http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2009/08/post_203.html