東京福祉大学・中島恒雄総長の正体!(1)


この記事は、当時、東京福祉大学総長であった中島恒雄を取り上げた内容でしたが、中島の代理人弁護士から「権利侵害に該当する」として記事の削除申立てがあり、それを受けて編集しました。以下の記述は、元の記事の一部です。予めご了承ください。(2011年12月12日)


前の職場を退職して精神保健福祉士の養成校を探していた頃、説明会に行った学校のひとつが、中島が経営する「サンシャイン学園」の池袋の専門学校でした。
その説明会では、「中島校長の知的水準がいかに高いか」「中島校長の考案した学習法が、いかに素晴らしいか」「中島校長は、これだけ多数の本を著している」「中島校長は、国の福祉政策にも影響を与えている」などと、数えきれないほどの「中島校長」を聞かされることになりました。
しかも、まだ入学もしていない人々に対して、「校長の家柄」に関する冊子を配り、「校長の家柄が、いかに高貴なものか」を延々と説明し、「中島校長の生い立ちから今日まで」を紹介する映像まで見せられたのです。
中島は、戦国時代から江戸時代にかけての豪商「茶屋四郎次郎」の末裔であるとのこと。
さらに、東京福祉大学については「福祉の東大」だなどと、自画自賛のオンパレード。


「この学校で、中島校長は『現人神』なのだな」と判断するしかありませんでした。
私にとっては、ただの「太っていて、品の無いジジイ」でしたが(笑)
現在60歳とのことですが、説明会の当時で既に「60代」という印象でした。


サンシャイン学園から送られてきたダイレクトメールでは、精神保健福祉士資格を、それが国家資格というだけで、医師又は弁護士などと同等の価値があるかのような表現で紹介されていました。
これは、詐欺的な表現です。
少なくとも「資格取得によって得られる収入」は、精神保健福祉士と医師又は弁護士では非常に大きな差があります。
「薄気味の悪い、いかがわしい学校」としか思えませんでした。


その後、別の養成校に私は入学したのですが、そちらで私と同様にサンシャイン学園の説明会に参加した人が居て、その人は「サンシャイン学園に入学するくらいなら、精神保健福祉士資格を目指すのを止めようと思った」とまで言っていました。
中島のニュースで、「サンシャイン学園に入学しなくて良かった」と私は心の底から思っています。


「崇高な理念を掲げていても、裏では犯罪を重ねる」という矛盾を抱えることができるのが人間なのです。
自分の部下に対して「自分が生殺与奪の権を握っているのだから、何をしてもいいんだ!」と勘違いする輩は少なくないのでしょう。
サンシャイン学園内部は、「ミニ北朝鮮」のような状況になっていたのではないでしょうか。


東京福祉大学は、今年4月、池袋に新キャンパスを開設する予定であるとのことですが、まさに嵐の中の船出になりそうです。