独裁、弱肉強食、大風呂敷の「日本維新の会」は、全く信頼できない!


日本維新の会」の衆議院議員候補者の選考基準では、「選挙費用を自己負担可能であること」が最低条件とされているようです。
そのためか、「日本維新の会」結成に加わった議員、「日本維新の会」に参加しようとしている議員の間で「政治とカネ」の問題が発生しています。


最近、「衆議院議員定数半減」などの政策の問題点も指摘されています。
前言撤回は当たり前の橋下徹が代表を務める「日本維新の会」の政策など、大風呂敷としか思えません。


橋下は好きなように発言していますが、維新政治塾の塾生には箝口令を敷いているとか。
このような政党など、全く信頼できません。


衆議院議員を目指す「宮原田綾香氏」が見て見ぬ振りをする「元上司・中島政希氏の疑惑」―――「日本維新の会」で噴き出した「政治とカネ」スキャンダル
http://togetter.com/li/362730


【橋下市長】これまでの華麗なる豹変ぶり
http://matome.naver.jp/odai/2134197126906542701


SAPIO(2012年10月3・10日号)

饒舌に語る一部と、沈黙を強いられるその他大勢そんな構図が浮かび上がってきた。
数合わせの駒にされそうな候補者たちが本当に〈指示、決定に従う〉のであれば、民主党のようにマニフェストを守るかで内紛は起きないのかもしれないが、ただただ親分に賛成するだけの国会議員ばかりになるのも考えものだ。

http://www.news-postseven.com/archives/20120922_144462.html


東京新聞(今日)

 橋下徹大阪市長が設立を宣言した新党「日本維新の会」は二十三日、国会議員らとの二回目の公開討論会を開く。既成政党批判を前面に、次の衆院選に臨む構えだ。だが、選挙手法や彼らが掲げる「政治主導」は、国民の多様な意見が反映されにくくなる懸念も浮かぶ。 (金杉貴雄)
 維新の会は、次期衆院選に三百五十人から四百人擁立するとしている。資金繰りが課題だが、橋下氏は「自分のお金で、自己責任でやってもらう」と自己負担を求めている。
 選挙には事務所費や印刷代などで「少なくとも一千万円」(衆院議員秘書)かかるとされる。供託金も小選挙区で三百万円、比例代表に重複立候補すれば六百万円かかる。
 自己負担だと、候補者は一定以上の資産や所得を持つ人に限られる。幅広い人材を確保できるかという問題とともに、社会的に弱い立場の人に配慮する候補者が集まりにくくなると心配されている。新自由主義の傾向が強い綱領「維新八策」と相まって、弱肉強食の政策が進むとの懸念もある。
 維新の会の「政治主導」にも、危うさがうかがえる。八策では衆院議員を現在の半分、二百四十人に減らすとしている。八策は参院廃止の検討も掲げ、最終的に国会議員は衆院の二百四十人だけでいいとも読める。
 この削減幅は現実離れしているとの指摘が多い。二百四十人の半分、百二十人が与党とする。現在、与党から政務官首相補佐官を含め七十四人が政府に入っている。この人数を確保すると、残る与党議員は四、五十人。現在、三十近くある国会の委員会で法案審議し、野党と折衝するのは難しくなる。国会に人材を回すと、政府の人数が減りかねない。
 維新の会は中央省庁の幹部に、外部から人材を登用する政治任用を大胆に導入するとしている。民主党も野党時代、脱官僚を掲げて同様の構想を持っていたが、実現しなかった。橋下氏は「同じ価値観を持つプロに行政組織に入ってもらう」と力説する。
 だが、国会議員の大幅削減とセットで政治任用を導入すると、政府に入る議員が減る半面、選挙の洗礼を受けず国民の信任を得ていない省庁幹部が増えるという、いびつな構図になりかねない。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012092390065938.html


日刊ゲンダイ20日

脱原発』のエネルギー戦略会議が中止になってしまったことも大きい。消費増税についても、橋下市長は『決まったことは受け入れる』と容認してしまった。なにより、最近の維新は、安倍晋三にラブコールを送ったり、改憲に熱心だったりと、改革派の“第三極”というより、“第2自民党”のようになっている。

http://gendai.net/articles/view/syakai/138767


日刊ゲンダイ(18日)

「維新八策」の中で、もっとも乱暴で選挙受け狙いがミエミエの目玉政策が、議員定数半減だ。「国民に増税をお願いする前に国会議員が身を削らないといけない」ということで既成政党は数十議席減を掲げているが、維新はさらにハードルを上げて、半減(240減)まで踏み込んだ。一見、勇ましそうだが、選挙プランナー三浦博史氏は呆れていた。
「歳出削減のためにあらゆるムダを省くことや国会議員の身を削ることと、議員定数を半減することは全く次元の違う話です。日本の国情に照らして、何議席が適切かをまず論議すべきだ」
 議員定数の話は、バナナの叩き売りじゃないのである。
 橋下市長の考えは、「道州制が実現すれば、国は外交・安保・マクロ経済政策などを担当、公共事業の箇所付けなどは道州が行うので国会議員は半分で十分」というものだ。ここまでは市長が師と仰ぐ大前研一氏の主張と一致するが、問題は道州制実現前に衆院議員を半減させようとしていることだ。
(中略)
 もちろん定数半減となっても、少数精鋭の国会議員が官僚をコントロールできれば問題はないが、維新の候補者を見る限り、それはブラックジョークだろう。「道州制実現を願って維新の会に投票したら、今以上の官僚主導国家になった」という近未来図が見えてくる。国民は民主党と維新の会に2度裏切られることになる。

http://gendai.net/articles/view/syakai/138728


日刊ゲンダイ(15日)

維新の会は、北朝鮮と同じです。意思決定の過程が見えない。
(中略)
維新の会は、橋下徹市長(43)と松井一郎知事(48)のコンビが、実質的にすべてを決めている。
(中略)
有象無象が集まった政党だけに、国政に進出した途端、空中分解するのではないか。

http://gendai.net/articles/view/syakai/138708