「新世」霊感商法で、7名の統一教会信者が逮捕!(2)


「新世」の霊感商法事件、続報がありました。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090613-OYT1T00581.htm?from=navr
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090611k0000e040088000c.html


今年2月に「新世」への捜索が行なわれた後、被害者に印鑑代等が返還されたケースがあったとのこと。
そのようなことで、更なる摘発を逃れられるとでも思ったのでしょうか。


ジャーナリスト・有田芳生さん(新党日本副代表)のブログ等で、警察の対応の遅さが批判されています。

捜査をとめるために政治家への働きかけが行われた形跡がある。もはやそれは無理。そもそも警察庁統一教会をターゲットにしたのは、いまから14年も前の1995年秋のこと

http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2009/06/post_d678.html

紀藤正樹(弁護士)は「警察が長年、放置してきた面が大きい。われわれの元には20年以上にわたって1000億円を超す被害の声が寄せられている。戦後最大の消費者被害といっていい。豊田商事事件でも2000億円、それと比較しても1兆円くらいの被害金額になるのではないかと思う」と語る

http://www.j-cast.com/tv/2009/06/12043055.html


桜田淳子が参加した1992年の「合同結婚式」以降で統一教会に関して最も大きく取り上げられたのが、今回の報道だったと思います。
霊感商法の深刻さを、マスメディアはあまり理解していないのでしょう。
信者の人生及び家庭を破壊するということでもあります。


統一教会自民党等の国会議員との関係については、このブログで指摘したこともありますが、それが警察の「捜査放置」の原因なのかと疑いたくなります。
http://d.hatena.ne.jp/psw_yokohama/20081128/p1