政治への関心が低い人々


昨日放送されたNHKクローズアップ現代」を途中から見ました。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku2009/0904-3.html#tue


若年層の低い投票率を上げようとする取り組み等がテーマになっていました。


以下のようなゲスト又は識者の意見がありました。私が共感し、賛成できるものです。
「選挙のとき、候補者は『自分は他の候補者より優れている』と言わなければならない。それは宿命だが、うさんくさい印象を与えかねない。しかし、政治は国民にとって重要なものだ」
「政治を軽んずる人は、政治から軽んじられる」
「若年層はインターネットの利用時間が長い。日本ではインターネットを利用した選挙活動が禁じられているが、アメリカのように自由化すれば、若年層の政治への関心を高められるのでは」
「現在、選挙区は地域別になっているが、年代(年齢層)別に変更すれば良い。年代別の各選挙区の議席数は、各年代の人口に比例して配分する」


番組でも指摘がありましたが、政党は政治に関心を持つ集団の意向を重視し、政治への関心が低い人々のニーズは軽視されます。
政治への関心が低い人々が社会の大多数を占めてしまうようになったら、どうなってしまうでしょうか。


旧来の政党が重視していない人々のために奮闘する新党日本は、「選挙に行こうよ!」という冊子も配布しています。
どうすれば、棄権する人を減らせるのか。
まず、選挙活動にインターネットを利用できるように改めることが、「変革の第一歩」への現実的手段だと考えています。