ジャーナリスト・有田芳生さんの選挙(7)


昨日、私は13時30分頃から有田さんの遊説部隊に合流しました。
有田さんは、朝に一度遊説されてから昼前に記者会見に臨まれたので、それが終わってから参加したのです。

梅雨明け発表はまだですが、30度を超える気温の中、新宿東口→新宿西口→新宿伊勢丹前→中野駅荻窪駅と回りました。

やはり、特に反応が良いのはザ・ワイドをご覧になっている「40代以上の女性」のようで、有田さんのメインの支持層と見て間違いではないのでしょう。
もちろん、他の年代及び男性でも、有田さんの演説を真剣に聴かれる方、有田さんと握手しながら「頑張ってください!」と熱い声援を送られる方は、少なからずいらっしゃいました。

あちこちで、有田さんと交流のある方が合流され、ビラ配布に参加されました。
荻窪駅では、新党日本のスタッフさんを含め、総勢20名以上にもなっていました。

そして20時すぎ、荻窪駅で解散。


ところで、これまで何度も有田さんと一緒にビラを配布してきたのですが、気になったことがあります。

私より若い人、すなわち「30代前半以下の人」は、ほとんどビラを受け取ってくれなかったということです。
その年代で私がビラを渡せたのは、累計でも10人程度かもしれません。

「若者は受け取らない」とは、他の支援者の方も仰っていたことです。
その年代では、有田さんを知らない人が少なくないのかもしれませんが、「政治自体に興味が無いのかな」という印象を受けるのです。

「今後の日本社会の変化を考えると、本当は、若者こそ政治に関心を持たなければいけないのでは」と思うのですが…

いまの若者が高齢者になるころ、日本はどうなるのか。
高齢化社会になっているでしょう。
外国人労働者を1000万人以上の規模で受け入れるか、海外に移住するしかなくなるのでは、という気もします。
年金など全く当てにできず、将来については不安ばかりです。
「いま何とかしなければ」とは考えないのでしょうか…


昨日発売の「週刊新潮」の記事で、有田さん及び田中さんが取り上げられていました。

「有田・田中には知名度があるが、新党日本議席を獲得するのは難しいかもしれない」「有田の知名度は抜群だが、立候補していることがあまり知られていない」などという記述に続けて、「『有名人なら当選できる』というほど選挙は甘くない」とのこと。

「そりゃあ違うんじゃないの」というのが、私の感想です。

有田さんは、知名度があるのに、敢えて厳しい道を選ばれたのだと思うのです。
「ただ議員になれれば良い」と考えていたのなら、小規模で知名度の低い「新党日本」、各選挙区の候補者ポスター掲示板を使えない「比例区」からの立候補とはならなかったでしょう。

「有田さんの信念を貫いた」、「妥協しなかった」ということではないでしょうか。

週刊新潮の記事は、「有田さんが、『有名人なら当選できる』という甘い考えで立候補した」と言っていると解釈できるような表現です。
有田さんに対して、相当失礼な内容だと思います。


「有田さん個人の立場」としては、今回立候補されたことは、メリットよりデメリットの方が大きいかもしれません。
全国を巡る過酷な選挙活動を行なわれている有田さんの挑戦が成功することを、願わずにはいられません。


明日は、都はるみさんが3度目の応援を行なわれます。

もちろん、都はるみさんの事務所の方々及び都はるみさんのファンの方々も参加されるでしょう。
予定は遊説情報サイトをご覧ください。

選挙戦最終日、しかも都はるみさんがお越しになるとあれば、私は少しでも顔を出したいところなのですが、明日は、横浜中華街近辺を終日離れられそうにもありません…
非常に残念です。


週明け以降、有田さんはテレビ出演がいくつも予定されているそうです。

有田さん及び支援者などの方々と再会できるのは、しばらく先のことになるのでしょう。